計算肉厚/最小肉厚/腐れ代
バルブ用語において、”(3)共通事項に関する用語”の分類の中で、”(c)寸法”に分類されている用語のうち、『計算肉厚』、『最小肉厚』、『腐れ代』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(3)共通事項に関する用語”の分類の中で、”(c)寸法”に分類されているバルブ用語には、以下の、『計算肉厚』、『最小肉厚』、『腐れ代』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(3)共通事項に関する用語 > (c)寸法 】
分類: バルブ用語 > (3)共通事項に関する用語 > (c)寸法
番号: 30304
用語: 計算肉厚
定義:
規定の算式によって算定される厚さで腐れ代を含まない厚さ。
対応英語(参考):
calculated thickness
慣用語(参考):
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分類: バルブ用語 > (3)共通事項に関する用語 > (c)寸法
番号: 30305
用語: 最小肉厚
定義:
規定の算出によって算定される厚さ(計算肉厚)に腐れ代を加えた厚さ。
対応英語(参考):
minimum thickness
慣用語(参考):
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分類: バルブ用語 > (3)共通事項に関する用語 > (c)寸法
番号: 30306
用語: 腐れ代
定義:
バルブの両面又は片面、若しくはその一部が各種腐食作用によって減少する場合、あらかじめ予想して付加する厚さ。
対応英語(参考):
corrosion allowance
慣用語(参考):
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