減圧弁,フート弁,チャッキ弁,水栓,バタフライ弁,ゲートバルブ,定水位弁等-種類,構造,用語

 

ダブルフランジ形/ラグタイプシングルフランジ形



バルブ用語において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(a)接続端”に分類されている用語のうち、『ダブルフランジ形』、『ラグタイプシングルフランジ形』のJIS規格における定義その他について。

主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(a)接続端”に分類されているバルブ用語には、以下の、『ダブルフランジ形』、『ラグタイプシングルフランジ形』などの用語が定義されています。

バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(2)形式に関する用語 > (a)接続端 】


分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (a)接続端

番号: 20104

用語: ダブルフランジ形

定義:
両端それぞれにフランジをもつ形式。

対応英語(参考):
double-flanged end

慣用語(参考):


分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (a)接続端

番号: 20105

用語: ラグタイプシングルフランジ形

定義:
ウェハー形
(※1)などで、弁箱の外周部に設けた突起状のフランジをもつ形式。
ラグタイプシングルフランジ形
ラグタイプシングルフランジ形

対応英語(参考):
single-flanged-lug type

慣用語(参考):


(※1)
ウェハー形とは、管フランジの間に弁箱を通し、ボルトなどによって挟み込む形式のことです。
ウェハー形
ウェハー形