ファイヤセーフ機構/トリム
バルブ用語において、”(3)共通事項に関する用語”の分類の中で、”(j)その他”に分類されている用語のうち、『ファイヤセーフ機構』、『トリム』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(3)共通事項に関する用語”の分類の中で、”(j)その他”に分類されているバルブ用語には、以下の、『ファイヤセーフ機構』、『トリム』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(3)共通事項に関する用語 > (j)その他 】
分類: バルブ用語 > (3)共通事項に関する用語 > (j)その他
番号: 31001
用語: ファイヤセーフ機構
定義:
?.バルブの弁座又は他のシール部材が完全に焼損するほどの火災があったときにも弁座部、グランド部、弁箱接続部又は他の部所から著しい漏れが生じない構造をもち、火災後も弁体の開閉動作を行うことができる機構。
?.バルブの作動上重要な部所に取り付け又は組み付けられたフューズなどが、火災発生時に比較的低い温度で溶け、弁体の開閉作動を行うことができる機構。
対応英語(参考):
fire-safe device
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (3)共通事項に関する用語 > (j)その他
番号: 31002
用語: トリム(※1)
定義:
バルブ内部の主要部品。
対応英語(参考):
trim
慣用語(参考):
−
(※1)
トリムは、要部とも言われます。
[ バルブ・弁 > 現象,試験・検査,その他 ]