横形グースネック水栓/立形グースネック水栓/壁付き化学水栓
バルブ用語において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(m)水栓”に分類されている用語のうち、『横形グースネック水栓』、『立形グースネック水栓』、『壁付き化学水栓』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(m)水栓”に分類されているバルブ用語には、以下の、『横形グースネック水栓』、『立形グースネック水栓』、『壁付き化学水栓』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(1)名称に関する用語 > (m)水栓 】
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (m)水栓
番号: 11227
用語: 横形グースネック水栓
定義:
主として実験室で用い、壁面に取り付けるグースネック状の吐水口をもつ給水栓。
横形グースネック水栓
対応英語(参考):
wall mounted goose-neck laboratory faucet
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (m)水栓
番号: 11228
用語: 立形グースネック水栓
定義:
主として実験室で用い、台部に取り付けるグースネック状の吐水口をもつ給水栓。
立形グースネック水栓
対応英語(参考):
deck mounted goose-neck laboratory faucet
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (m)水栓
番号: 11229
用語: 壁付き化学水栓(※1)
定義:
主として実験室で用い、壁面に取り付けるホース差込みを容易にした吐水口形状をもつ給水栓。
壁付き化学水栓
対応英語(参考):
wall mounted laboratory faucet
慣用語(参考):
−
(※1)
化学水栓には、壁付き化学水栓のほかに、台付き化学水栓もあり、JIS B 2061(給水栓)に規定されています。
壁付き化学水栓には、1口、2口、3口及び4口のものがあります。
また、台付き化学水栓には、1口、2口、3口、4口、振分2口及び振分4口のものがあります。