減圧弁,フート弁,チャッキ弁,水栓,バタフライ弁,ゲートバルブ,定水位弁等-種類,構造,用語

 

空気式調節弁/空気油圧式調節弁/ダイヤフラム式調節弁



バルブ用語において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されている用語のうち、『空気式調節弁』、『空気油圧式調節弁』、『ダイヤフラム式調節弁』のJIS規格における定義その他について。

主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されているバルブ用語には、以下の、『空気式調節弁』、『空気油圧式調節弁』、『ダイヤフラム式調節弁』などの用語が定義されています。

バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁 】


分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁

番号: 11021

用語: 空気式調節弁

定義:
空気圧信号を受け、空気圧によって作動する調節弁。

対応英語(参考):
pneumatic control valve

慣用語(参考):


分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁

番号: 11022

用語: 空気油圧式調節弁

定義:
空気圧信号を受け、油圧によって作動する調節弁。

対応英語(参考):
pneumatic-hydraulic control valve

慣用語(参考):


分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁

番号: 11023

用語: ダイヤフラム式調節弁

定義:
駆動部にダイヤフラム
(※1)を用いた調節弁。
ダイヤフラム式調節弁
ダイヤフラム式調節弁

対応英語(参考):
diaphragm operated control valve

慣用語(参考):


(※1)
ダイヤフラムとは、ゴムなどの伸縮可とう性の材質でできたもので、ダイヤフラム弁(ダイヤフラムバルブ)で流路を開閉させるために機能するものです。
ダイヤフラム弁(ダイヤフラムバルブ)には、
弁箱の中央に弧状のせきをもつウェアー式ダイヤフラム弁(ウェアー式ダイヤフラムバルブ)や、弁箱の流路が直線状であるストレート式ダイヤフラム弁(ストレート式ダイヤフラムバルブ)などがあります。
ウェアー式ダイヤフラム弁(ウェアー式ダイヤフラムバルブ)
ウェアー式ダイヤフラム弁(ウェアー式ダイヤフラムバルブ)
ストレート式ダイヤフラム弁(ストレート式ダイヤフラムバルブ)
ストレート式ダイヤフラム弁(ストレート式ダイヤフラムバルブ)